「作業服の日」だからこそ考えたい、現場のリアルな作業服事情

作業服って、毎日当たり前のように着るもの。そんな「作業服」にスポットを当てた記念日があるのを知ってましたか?
3月29日は「作業服の日」。
この記念日は、埼玉県川口市のまいど屋株式会社 が2007年に制定したもので、
「さ(3)ぎょう」「ふ(2)く(9)」の語呂合わせ から名付けられました。
ただ、それだけじゃなくて、作業服を着るすべての人に感謝を込めた日でもあり、新年度を迎える4月に向けて「新しい作業服で頑張ろう!」という意味も込められています。
でも、作業服って「作る側」だけじゃなくて、実際に毎日着て働く人にとってこそ、超重要なものなんです。
実は、この記事を書いている私自身も、もともとは毎日作業服を着て働いていました。
だからこそわかる、「現場のリアルな作業服事情」。
今回は、ビクトリーグループの現場スタッフにインタビュー し、「作業服に求めるもの」や「これは譲れない!」というこだわりを聞いてみました。
現場スタッフに聞いた!「作業服のこだわりポイント」
「作業服って、みんな何を重視してるんだろう?」
そんな疑問を持ちながら、スタッフに話を聞いてみたら、出てきたのはこの 4つのポイント でした。
1. 夏場はとにかく乾きやすさが命!
「暑い現場では汗をかくのが当たり前。
作業服が速乾じゃないと、ベタついて動きづらいし、何より気持ち悪い…」
確かに、夏場は一日中動きっぱなしだから、汗でベタベタになるのはストレス。
作業服が速乾性じゃないと、どんどん水分を吸って重たくなるし、
汗冷えして体調を崩すこともある。
「夏は1日に何回か着替えることもあるから、すぐ乾く作業服がマジで助かる!」
これは、現場ならではのリアルな声ですね。
2. ストレッチ性がないと仕事にならない!
「荷台に乗り降りする時、ストレッチが効いてないと足が引っかかって乗りづらい!」
現場では、立つ・しゃがむ・運ぶ の繰り返し。
ストレッチが効いてない作業服だと、動きにくくて仕事の効率も落ちるし、何より疲れる。
「今の作業服、ちょっと伸縮性が足りないんだよなぁ…」
という声も多く、ストレッチ性は必須という結論に。
作業服って、仕事のしやすさを左右する大事な要素なんです。
動きやすさは、仕事のしやすさ!ストレッチ作業服、もっと普及してほしい…!
3. 見た目は派手すぎず、汚れが目立たない色が最強!
「やっぱり、黒がいい。汚れが目立たないから!」
解体や産廃の現場では、粉塵や石膏ボードがつくのは日常茶飯事。
「派手すぎる作業服だと、汚れが目立ちすぎて気になるし、
現場で浮くのもちょっと…」
たしかに、見た目が良くても、現場で使いにくかったら意味がない。
結論、シンプルなカラー & デザインがベスト!
最近は、おしゃれな作業服も増えてきてるけど、やっぱり実用性とのバランスが大事ですね!
4. 釘で破れた…現場ならではの作業服失敗談!
「作業中に釘が引っかかって、ズボンがビリッ!破けた…」
解体現場には鋭利なものが多いから、生地が薄すぎるとすぐに破れる!
しかも、破れた場所によっては危険が増すので、
耐久性のある素材のほうがいい、という声が多数。
「長持ちする作業服って、結局コスパもいい!」
安くてもすぐ破れると、何度も買い直さなきゃいけないし、
結果的に、耐久性のある作業服が一番コスパが良い! という結論に。
「作業服の日」をきっかけに、見直してみませんか?
作業服って、ただの服じゃなくて、仕事のしやすさを左右する超大事なアイテム!
- 速乾性があると、夏場の快適さが変わる
- ストレッチ性がないと、動きづらくて仕事に支障が出る
- 汚れが目立たない色のほうが、実用性◎
- 耐久性がある作業服が、結果的にコスパ最強!
作業服選びに正解はないですが、
「自分の仕事に合った作業服」って、どんなものだろう?
そんな風に考えるきっかけになったら嬉しいです。
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